脳脊髄液(CSF)

脳脊髄液(のうせきずいえき、cerebrospinal fluid、CSF)

脳室系とクモ膜下腔を満たす、無色透明の弱アルカリ性の液体であり、略して、髄液とも呼ばれる事もある

脳脊髄液の約90%は、脳室系の脈絡叢(側脳室、第三脳室、第四脳室)から産生され、脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役に立っている。

尚、脈略叢は、成人で約2~3gである。

脳脊髄液の成人の全量は、約150mlである。

その他に細胞外液として約200ml存在する。

毎分の生産量は、約0.3 ~ 0.4mlであり、1日の生産量は500ml~600mlと測定されている。

脳脊髄液は、毎分、全体量の0.25%を新鮮なものと置換している。

5~7時間で全体の髄液が交換されることになる。

1日3~4回の全体量の置換がある。

脳脊髄液は、正常体で、1分間に6~12回、脳から仙骨の間の硬膜下で循環している。

尚、この循環を脳脊髄液の循環=第一次呼吸メカニズムという。

   

  

最終更新日 2011・09・05

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